嘉納治五郎は講道館柔道の創始者であり、日本古来の柔術を柔道という武道に高めることに多大な功績を果たしました。柔道は日本だけでなく世界中に普及し、今ではオリンピックの競技にもなっており、柔道の愛好者は世界中に存在します。日本では体育の授業にも柔道の科目があり、柔道の経験者は数多くいます。
柔道は武道であるため、練習中や試合中に怪我をすることがあります。柔道中の怪我を治療するために柔道整復術が1920年に公認され、柔道整復術を行うことができる国家資格として、柔道整復師が誕生しました。柔道整復師は国家資格ですので、柔道整復術を行うためには、柔道整復師の資格を取得することが必要になります。
柔道ができなくても柔道整復師になることはでき、柔道整復師になると柔道中の怪我の治療だけでなく、骨折や脱臼、ギックリ腰などの治療をすることも可能です。柔道整復師になると、接骨院や整骨院を開業することができ、院長として患者さんを治療することができます。整体院を開業することもでき、国家資格を持っていることで患者さんからの信用が得られます。柔道整復師と鍼灸師の両方の国家資格を取得する人も多く、鍼灸師の資格を取得すると鍼灸治療をすることが可能になり、治療の幅が広がります。